導入事例 株式会社ジェイテック|Stratus Avanceソフトウェア
製品情報|Stratus Avanceソフトウェア|日本ストラタステクノロジー株式会社

止まらないビジネスを支える-高信頼性仮想化ソフトウェア:Stratus Avance

導入事例

Stratus Avance導入事例:株式会社ジェイテック

【マネージドサービス】

ビジネスアプリケーションの無停止運用サービスを低コストで提供

Stratus Avanceソフトウェアの耐障害性とシンプル運用がサービスレベルの向上と経済性を同時に実現

PDF 導入事例記事PDFダウンロード 

ジェイテックは各種システムの提案、設計、開発を事業とするシステムインテグレータだ。これまで「システム開発」を主軸に業務展開してきたが、さらなる成長を目指し新規事業の展開による業容の拡大を模索している。そこで注目したのがシステム運用管理を「マネージドサービス」として顧客に提供するビジネスの構築だ。競争力のあるサービス事業を展開するためには、「コスト」と「サービスレベル」の両立が大きな課題になると考えた同社は、管理・運用工数を低減しつつ、高い信頼性を維持できるサービス基盤を構築するソリューションとして無停止仮想化ソフトウェア「Stratus Avance」と、ソフトウェア障害の予兆検知によりシステムの可用性を高める「SightLine for Avance」を導入した。

■□■お客様の声■□■
「複雑化の一途を辿るIT環境には障害がつきものですが、当社のお客様に提供するサービスにおいてそれを “言い訳”にすることはできません。お客様にとってはサービスが常に稼動していることがごく当たり前のことなのです。インストールするだけでシステムを無停止運用できるAvanceソフトウェアがこの課題を一挙に解決してくれました。」

専任の部門を立ち上げ新規ビジネスモデルを構築

ジェイテックは1997年の設立以来、ミドルウェア開発やWebアプリケーションをはじめとする、各種システムの設計、開発、提案を主な事業として来た。豊富な開発実績を有し、得意とするアプリケーション開発分野は、携帯電話やカーナビゲーション向けシステム、医療系オーダリングシステム、販売管理・POSシステム、セキュリティソフトウェアなど多岐にわたっている。エンジニアの高い技術力に加え、徹底したプロジェクト管理や品質管理により、顧客から厚い信頼を獲得している。

同社の強みはこのように「開発」にあるが、今後の展開を考える上で第二、第三の柱となる事業を育てて行くことが経営課題として浮上していた。そこで着目したのが、「マネージドサービス事業」だ。これまでの受注型の開発サービスの発展形として、顧客ニーズに的確に応える豊富なマネージドサービスの品揃えを成長のエンジンとして育てて行く戦略だ。

同社では、新規サービスビジネス立ち上げプロジェクト推進の専任部隊として「新規事業開発グループ」を発足。このグループを中心に、ジェイテックの強みを生かした競争力のあるサービスの構築に取り組んで行くことを決めた。

課題は「コスト」と「サービスレベル」

ジェイテックの顧客企業の多くがITシステム管理・運用のリソース確保やコスト増、信頼性の確保といったさまざまな課題を抱えている。自社で情報システム部門を持たない顧客も少なからず存在し、信頼できる企業にITシステムの管理・運用をアウトソースしたいというニーズは高い。

同社では既存顧客からの声に応えて、サイボウズOfficeや電子メール、ウェブシステムといった顧客企業の基本的なビジネスアプリケーションの運用管理をアウトソーシング・サービスとして提供してきた。ここではマルチドメイン機能を利用し、1つのサーバ上に複数のユーザ企業のシステムを稼動させる方式を採用していた。この場合、管理対象数が限られていれば特に問題はないのだが、管理対象が増えるに従って運用・保守の工数が飛躍的に増加する。工数の増加はそのまま「コスト」に反映されてしまうが、サービス料金を値上げすることはできない。

また「サービスレベル」、特に耐障害性という面でも課題があった。同一サーバ上に複数企業のシステムが構築されているということは、サーバ内で何らかの障害が発生した場合、全てのユーザに影響を与えてしまうことを意味している。

提供開始当初はシンプルなサービスであったが、ユーザ企業の増加に伴い、信頼性を担保するために運用要員を常時確保しておかなければならず、採算性の面からも競争力のあるサービスとしては成り立たなくなりつつあった。

そこでジェイテックでは、新たな課金モデルの徹底した検討に着手。これまでのマルチドメイン対応に代わり、仮想化環境上でユーザ企業ごとに個別の区画を提供するモデルを構築することとした。この方式の採用によりシステムの構成がシンプルとなり、煩雑な設定や手間のかかる保守・運用が不要となるのだ。

次に検討したのが、顧客のビジネス継続性を支える信頼性の高い仮想基盤の構築だ。仮想化環境で複数のOSとアプリケーションを稼動させるプラットフォームに障害が発生すると全てのユーザ企業に影響が及ぶため、ハードウェアの安定稼動、信頼性向上が必須となる。また既存アプリケーションをそのまま使用したいという顧客ニーズに対応するためには、仮想環境がWindowsとLinuxの両OSに対応していることも重要な要件だった。これら全ての条件を満たすソリューションとして「Stratus Avanceソフトウェア」に白羽の矢が立った。

高信頼性とシンプル運用が新サービスの競争力と採算性を決定づける

「HAクラスタ・システムや仮想化ソフトウェアのFTオプションなどの導入も検討しましたが、いずれの場合も導入・運用コストが高く、採算ベースに乗りませんでした。その点、“Stratus Avanceソフトウェア”は仮想化機能を標準搭載した無停止型プラットフォームであり、共有ディスクも不要。極めてコストメリットの高いソリューションだと感じました」と第四技術部・インフラグループ・上級SEの小林一也氏は語る。

ジェイテックでは早速Stratus Avanceソフトウェアの検証を実施した。インストールや仮想環境の設定は予想よりもはるかに簡単で、必要な技術は日本ストラタステクノロジーによる半日間の講習の受講のみで完了。2台のサーバが納品されたその日のうちに無停止仮想化環境が整った。マネージドサービスの対象として稼動するアプリケーションの動作検証もスムーズで、ゲストOSとサイボウズOffice、電子メール、ウェブシステムの組み合わせはAvanceソフトウェア上で何の問題もなく順調に稼動した。肝心の信頼性については、疑似障害テストを繰り返し実施し、ライブマイグレーション機能により、全てのゲストOSとアプリケーションが止まることなく稼動し続けるAvanceの「自律連続稼動」を確認し、Stratus Avanceソフトウェアの採用は揺るぎないものとなった。

「“ Stratus Avanceソフトウェア”は、仮想化に関する基礎知識があれば、すぐに使うことができます。運用もシンプルになり、ハードウェアの信頼性は担保されたものとして意識することなくシステムを運用・管理できるようになりました。弊社のサービスシステム基盤の入れ替えの影響をエンドユーザに一切与えることなく既存環境からの移行を実施できた点も高評価でした」と小林氏は証言する。

より高度なサービスへの要員配置が可能に

ジェイテックではパフォーマンスマネジメントとキャパシティプランニングを実現する「SightLine for Avance」も同時に導入した。無停止型仮想化プラットフォーム「Stratus Avance」に「SightLine for Avance」を実装することで、ハードウェアとOS、アプリケーションの障害予兆検知とその対処を一元的に行うことが可能になるのだ。例えばパフォーマンスの劣化など、アプリケーションやシステムに何等かの変化が発生した時には、「SightLine for Avance」がアラートを発し、障害が発生する前に予防的対処を起動することができる。また、1仮想OSに1ユーザの区画制を導入したことにより、顧客の繁忙期などでトランザクションが増加する場合のパフォーマンスの推移などを容易に管理することができるようになった。つまり、これまで「障害対応」や「監視」のために配置していた要員が不要となり、より高度なサービス維持の事業に人手を割けるようになったのだ。

「運用監視とはシステムのパフォーマンスの管理であり、そのためのキャパシティマネジメントが必要なのです。それを怠ってしまうと、人的リソースに依存したシステム管理の枠から逃れられません」と新規事業開発グループ・シニアコンサルタントの寺澤慎祐氏は語る。「SightLine for Avance」は、複数のAvanceシステムを一元的に管理することもできるので、将来、規模が拡大した場合も、運用・管理にかかる工数やコストが膨らむことはない。新規事業の拡大を目指すジェイテックにとっては、将来への大きな安心感をもたらすソリューションと言えるだろう。

ジェイテックでは、この新規マネージドサービス事業で培ったノウハウを、今後、他の事業にも展開していく予定だ。管理・運用工数を削減し、サービス品質を向上させる「Stratus Avanceソフトウェア」と「SightLine for Avance」の組み合わせは、さまざまなソリューションに応用が利く。これらを活用したジェイテックの今後の事業展開に期待が拡がる。

■ジェイテック システム構成イメージ

    ジェイテック システム構成イメージ

    ■導入効果

  • 無停止仮想化環境により信頼性と経済性を同時に確保
  • 人手に頼っていたメンテナンス作業が不要となり、運用負荷が大幅に軽減
  • 「障害対応」のためのシステム運用・管理から解放され運用コストを削減
  • より高度なサービス維持への要員再配置が可能に
  • 競争力と採算性に優れたサービス事業構築に成功



    Powered by Avance
株式会社ジェイテック 寺澤 慎祐氏 株式会社ジェイテック 新規事業開発グループ
シニアコンサルタント
寺澤 慎祐 氏
株式会社ジェイテック 小林 一也氏 株式会社ジェイテック 第四技術部
インフラグループ 上級SE
小林 一也 氏

Company Profile

法人名 株式会社ジェイテック
本社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-9-1 肥後橋センタービル12F
東京オフィス 〒105-0014 東京都港区芝2-29-10 パシフィックシティ芝3F
設立 1997年 2月 27日
資本金 3,000万円
従業員数      184名
事業内容 ミドルウェア開発、Webアプリケーション開発、各種システムの提案、設計、開発
URL http://www.j-tech.jp/
 

iconページの先頭へ戻る

お問い合わせ 03-3234-5562 (代表電話受付時間 平日/9:00~17:00) 各種お問い合わせ窓口は以下をご覧下さい。

お問い合わせ一覧
Avanceソフトウェア 連続稼働デモ公開中! 導入事例
関連情報
サポート サポートイメージ
安心して利用いただくためのサポートサービスを提供しております。
サポート詳細
リソース/ダウンロード リソース/ダウンロードイメージ
ストラタス製品に関する技術資料などをダウンロードいただけます。
リソース/ダウンロード詳細
FAQ FAQイメージ
弊社製品について皆様から寄せられるよくある質問・回答集です。
FAQ詳細
関連リンク
お見積り お見積りイメージ
ストラタス製品のお見積りをご希望の方はこちらから承ります。
お見積り詳細
お問合せ お問合せイメージ
製品やサービス、購入方法、その他のお問合せはこちらから承ります。
お問合せ詳細
資料ダウンロード 資料ダウンロードイメージ
ストラタス製品に関する技術資料などをダウンロードいただけます。
資料ダウンロード詳細
資料請求 資料請求イメージ
ストラタス製品に関する資料請求はこちらから承ります。
資料請求詳細